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LOGとは

ごあいさつ

NPO法人Leaves of Grass 理事長 櫻井 正則

学ぼうとする思い、生きようとする力。それは誰でもが持つ人間力。

今日本は大変な時を迎えています。精神障がい・うつ病通院者が250万人。ひきこもりと言われる方が163万人。こころの時代といわれる今の姿です。では、その方々には生きようとする力はないのでしょうか? 学び、仕事をしようとうする思いはないのでしょうか?

私は20年の間彼らを支援してきて、彼らの才能はその発揮できる場さえあれば、必ず開花できるということを目の当たりにしました。学びたいと思う人が、無理なく学べる環境で、働きたいと思う人が、無理なく働ける場の提供が、私たちLeaves of Grassの取り組みです。

障がい者支援の世界は生易しい物ではありません。それは承知の上で、誰かが変えなくては、何かが変わらなくてはとの思いで、多くの協力者の方と船を漕ぎ出しました。

ひとつの可能性として、ひとつの人生の選択肢として、自らの新しい人間力を引き出す取り組みに、皆さまの理解とご協力を頂ければ幸いです。

設立理念

LOGの「ロゴ」にこめた私たちの願い。

「L」はLifeそれは命、「O」はOcean(海)と、「G」はGreen(緑)で、これらは全て人が生きていくためになくてはならないものです。そしてLeaves of Grass(草の葉)は、どこにでも生息していることから、人間の真の平等を表しています。

生活においても、仕事においても分け隔てなく、働きたいと望む方が笑顔で働ける社会を目指して、多くの皆さまと共に航海日誌を綴って行きたいと思います。

LOGの事業について

私どもLeaves of Grassは、精神障がい者・ひきこもりに特化して、働きたいと思う障がい者が働きやすい環境で働いて頂くために、顧客先と障がい者の間に入いる在宅就業障がい者支援団体として、

1.外部スキルアップトレーニング機関に通えない精神障がい者・ひきこもりの方へ、ITソリューションによるパソコンのスキルアップのための修学事業を展開する。

2.スキルアップトレーニングの中で、就労に対するモチベーションの高さと責任感やスキルを正しく見定め、働くことを望む障がい者の方に対する就業支援事業を行なう。

3.このような環境の遅れを整備するためにも、普及啓発活動として、セミナーや朗読会などの啓蒙や芸術活動等を通じて、多くの方に障がい者の能力と個性を知って頂き、彼ら障がい者の未来に対して協力を求めていきたい。

LOGのメンタルコーディネーション

法人理念に基づき、障害をもたれた方(インターン)を、インターネットを通じてパソコンのスキルを学習指導していく際に大切にしているのは、続けるためのメンタルなご支援です。

LOGの何よりの特色は、単なる勉強だけでなく、自分が気になっていることや将来のことなどを学習の振り返りとともに、専門のメンタルコーディネーターに相談できると言う事です。

ITスキルと学習の相談はLOGコーチングスタッフが、こころと身体のバランスの相談はLOGメンタルコーディネーターがというように、LOGを橋渡しとして3者の専門家が利用者(インターン)の皆さんのスキルアップを応援します。


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